“新潟水俣病”原告団 4月18日の判決を前に署名活動「原告全員の救済信じている」

新潟水俣病の被害を訴えながらも救済の対象外とされた人たちが国や昭和電工に起こした裁判で原告の一部47人に4月18日に判決が言い渡されるのを前に8日、新潟市中央区で署名活動が行われました。

水俣病をめぐる同様の裁判では去年9月、大阪地裁が128人を水俣病と認定した一方で、熊本地裁は3月、144人の請求を棄却。

裁判所によって判断が分かれる中…原告団は公正な判決を求めています。

【新潟訴訟原告団 皆川栄一 団長】
「公平で公正な判決で原告全員が救済されることを信じて、良い結果で終わらせられることを私たちは信じている」