一般家庭向け電気料金、8780円→1万2799円 沖電、自由料金の見直し額を発表

沖縄電力は28日、4月から見直す自由料金メニューの料金単価を発表した。1月27日に値上げ申請が認可された託送料金を反映させた料金で、契約者には3月上旬から個別に案内する。
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一般家庭が契約する低圧のグッドバリュープラン(月間使用量260キロワット時)は現在の8780円が1万2799円となり、値上げ率は45・8%となる。国の激変緩和措置を加味した値上げ率は25・0%。
高圧は主に52・5~57・7%、特別高圧は主に50・4~56・4%の値上げ率となる。
自由料金メニューの契約件数は沖縄本島で低圧約19万件、高圧約2千件、特別高圧約100件。同社ホームページに自由料金の主な契約メニューの値上げ影響額の一覧を掲載している。