3月にひじを脱臼した、三重県四日市市出身、女子レスリング藤波朱理(ふじなみ あかり)が順調な回復ぶりを見せました。公式戦133連勝中で、パリオリンピック金メダル最有力候補の藤波朱理(20)。3月14日の練習中に左ひじを脱臼し、東京都内の病院で手術を受けました。
「パリ五輪で金を獲るために必要な経験」 女子レスリング藤波朱…の画像はこちら >>
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このためアジア選手権を欠場し、治療に専念していますが、4月7日に報道陣に公開されたリハビリでは、手術をした左ひじを動かし、順調な回復ぶりを見せてくれました。(藤波朱理選手)「この経験はパリオリンピックで金を獲るために必要な経験だと感じていて、けがをしたからこそできていることや感じられていることもすごくあるので、この経験を生かしていきたい」
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担当トレーナーによると、通常より早いスピードで回復に向かっていて、4月中には軽めのメニューながら練習を再開できる見込みだということです。