新潟・三条市長選挙に現職の滝沢亮さんが出馬表明「秋以降も明るい三条市をつくっていきたい」

今年10月に告示される三条市長選挙に、現職の滝沢亮さんが2期目を目指して立候補する意向を明らかにしました。

9日の定例会見で、10月の三条市長選挙への立候補を表明したのは、現職の滝沢亮さんです。

三条市出身の滝沢さんは弁護士を経て、2020年の前市長の辞職にともなう市長選挙で立候補。新人同士の一騎打ちを制して初当選しました。

滝沢さんは、自身の市長就任以降、市へのふるさと納税や移住者が増加したことを実績としてアピール。一方で、1年間に人口が約1000人減少している実態や少子化という課題にも目を背けることなく取り組んでいきたいとしています。

また、商工業のまちとして、人手・マーケティング・ブランディングが不足しているところに対して民間に任せるだけでなく、行政と三条市立大学とで連携して向き合っていくほか、引き続き子育て支援を充実していく方針です。

滝沢さんは「素晴らしい町で三条市長という立場に就かせていただいて本当に幸せな3年半だった。みなさまのおかげで三条市を前に進めることが出来たし、秋以降もみなさまの力をお借りして一緒に明るい三条市を作っていきたい」と出馬に至った経緯を説明しました。

三条市長選挙への出馬を表明したのは、滝沢さんが初めてです。三条市長選挙は、10月20日告示、27日に投開票されます。