ゴールデンウイーク「新幹線」指定席の予約状況 去年同時期より29万席多い139万席が予約済み コロナ前を上回る水準

JR東海は4月12日、ことしのゴールデンウイークの東海道新幹線の指定席の予約状況を発表しました。去年より29万席多い139万席がすでに予約済みで、コロナ前を上回る水準となっています。
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JR東海は、4月26日から5月6日までのことしのゴールデンウイークの東海道新幹線の指定席の予約状況を発表しました。10日時点で139万席が予約済みで、去年の同じ時期と比べると、約29万席多くなっています。2018年と比べても、117パーセントとコロナ前を上回る水準です。
CBC
混雑を避けるため新幹線「のぞみ」は、ゴールデンウイークでははじめて全席指定席となっていて、東海道新幹線では予約可能な席の数が去年と比べて122万席ほど増えています。そのため、現時点では期間中、席には比較的余裕がありますが、名古屋駅では下り線で5月3日午前中の「のぞみ」で、東京駅では下り線で5月3日午前中の「のぞみ」と「ひかり」で、すでに混雑がみられるということです。
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上り線は、一部を除いていずれの日も席に余裕があるということで、JR東海はあらかじめ指定席を予約して安心して旅行に出かけてほしいとしています。
また同時にJRグループも予約状況を発表していて、6社の新幹線の予約席数は去年の同じ時期と比べて117パーセントとなる238万席となっています。