環境問題改善を目的として、有料になったプラスチック製の買物袋(通称:レジ袋)。
店でもらったレジ袋を、自宅で使いまわしていた人は少なくありません。エコのためと理解していても、ストックしづらくなってしまい、残念に思ってしまうのも事実です。
環境問題の改善に加えて、自宅での節約を目的として、「できるだけ、使えるものは最後まで大切に活用したい」と思うのは、人のさがでしょう。
焼き昆布(@Wwmajidesorena)さんも、「物を大切に」という意識を持ちながらエコを意識している1人。
しかし時には、日常生活に潜むトラップによって、その理念を打ち砕かれてしまうことがあるのだとか。
「また…助けられなかった…」
買い物からの帰宅後、購入した品物を見てたびたびそう漏らすという、焼き昆布さん。
実際の写真をX(Twitter)に投稿したところ、無念に終わったその光景に、多くの人から同情と共感の声が集まりました。
「店でもらったビニール袋を、また助けることができなかった…!」
日常に潜む罠とは、特売品の割引シール。
客にとって、お得な品物を教えてくれるありがたい存在である一方で、ビニール袋を破く原因でもあるのです!
購入した総菜や冷たいものをビニール袋に入れ、使用後は自宅でストックし、使いまわす人は多いはず。しかしこうして破れてしまっては、袋としてもう一度使うのは困難といえるでしょう。
レジ袋が有料化した昨今、必要な際にもらえるビニール袋はありがたいもの。だからこそ、無駄にしてしまった時のショックは大きいといえます。
「まだ使い道のあるビニール袋を無駄にしてしまった」という罪悪感を植え付ける、恐ろしいトラップ。全国に、同様の気持ちを味わっている人がいるようです…。
・分かりすぎて泣いた。このシール自体はいい奴なのに…。
・マジで分かる。何度『ビリッ』という音に呆然としたことか…。
・このビニール袋の使い道が多いだけに、ショックが大きいんだよね。
寄せられたコメントの中には「今日だけで3枚も犠牲にしてしまい、悔しい」という、人類を救うために戦う勇者のような感想も。
少し手間ではありますが、袋に入れる際、シールに剥がれている部分がないかを確かめると、1枚でも多くのビニール袋を救うことができるかもしれません!
[文・構成/grape編集部]