平野啓一郎氏、アベノマスク情報の黒塗り開示判決への政府コメントに怒り「何が『厳しい内容』なのか 腐敗」

芥川賞作家の平野啓一郎氏が2日、自身のツイッターを更新。政府が新型コロナウイルスの感染対策で配った布マスク(通称・アベノマスク)の単価や発注枚数の情報を国が「黒塗り」にした対応に、大阪地裁が黒塗り部分の開示を命じたことについて、松野博一官房長官が「主張が一部認められず、大変厳しい判決内容だ」と語ったことについて、私見を述べた。
この日、1日の松野氏の会見を報じた記事を貼り付けた平野氏。
「何が『厳しい内容』なのか。訴えられる前に、当然開示すべき情報だろう」とつづると、「腐敗」と厳しい言葉を続けていた。