エアコンのフィルター掃除で『やってはいけないこと』 干し方に要注意

夏場、部屋で涼しく過ごすために必要なエアコン。
熱中症を予防するためにも、積極的なエアコンの使用がすすめられています。
しかし、しばらく掃除していないエアコンのフィルターには、ホコリやチリが詰まっているかもしれません。
本格的に暑くなってくる前に、エアコンが正常に稼働するか、確認しておくことが大切ですね。
家事代行やエアコン掃除など、生活関連の予約サービスを行う『くらしのマーケット』のInstagramアカウントは、エアコンのフィルター掃除の方法を紹介。
エアコンのフィルター掃除は「手間がかかって大変!」というイメージもありますが、手順さえ知っておけば、自分でも簡単にできますよ。
※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。
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準備するものは、掃除機、使い古しの歯ブラシ、新聞紙、タオル、マスクのみ。
エアコンのフィルターを掃除する際は、ホコリを吸い込まないよう、マスクをしましょう。
まず、エアコンの全面パネルのつまみをもって手前に引き開け、フィルターを外します。
広げた新聞紙の上に外したフィルターを置き、表面のホコリを表から掃除機で吸い取りましょう。
次に、裏側からシャワーをかけて洗い流します。それでも落ちない細かな汚れは歯ブラシで優しくこすって落としてください。
水を切って、新聞紙の上に置き、陰干しして乾かします。もしくは、タオルでしっかり水分を取りましょう。
ちなみに、天日干しはNGです。長時間日光にあてると、プラスチック部分がもろくなって割れてしまうこともあるのだとか。
完全に乾いたら、エアコンに取り付けて終了。掃除の時間は、およそ20分程度です。
投稿によると、フィルターの掃除頻度は、2週間~1か月が理想とのこと。きれいにしておくと、健康にもいいだけでなく、年間の消費電力が約25%もカットできるそうです!
節電のためにも、こまめなお手入れが大切。投稿を参考に、エアコンのフィルターを掃除してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]