ジブリが『パルム・ドール』受賞 5月のカンヌ国際映画祭にて正式に

2024年4月17日、同年5月に開催する世界三大映画祭の1つ、カンヌ国際映画祭で、アニメ制作会社『スタジオジブリ(以下、ジブリ)』が『パルム・ドール』を受賞することが分かりました。
同映画祭が発表した内容によると、団体への同賞の授与は、今回が初めてだといいます。
『パルム・ドール』といえばカンヌ国際映画祭において、最高賞に値するもの。邦画の中では2018年公開の『万引き家族』が受賞したことが、記憶に新しいですよね。
ジブリにその栄誉が称えられるのは、代表作『となりのトトロ』や『千と千尋の神隠し』をはじめとした数ある名作が、世界中から絶大な評価を受けている証といえるでしょう。
産経ニュースによると、ジブリのプロデューサーを務める、鈴木敏夫さんは「心から光栄に思い、嬉しく思います」とコメントしていたとのこと。
突然の大発表に、ネットでは世界中の『ジブリファン』から歓喜の声が相次いでいます。
・これは素直に喜ばしいことだと思います!
・受賞おめでとうございます。日本人として、ジブリを誇りに思います。
・日本人だけでなく、世界中の人がジブリの魅力を理解してくれているのは嬉しい。
1985年の設立以来、名作を生み出し続け、世界中に支持される、ジブリ。
『パルム・ドール』を受賞してもなおその勢いは止まることなく、世界中に新たな感動を与え続けてくれることでしょう!
[文・構成/grape編集部]