ルンバはカーペットの上も掃除できる? 企業の説明に「初めて知った」

ロボット掃除機の『ルンバ』は、自動で掃除機をかけてくれるので、家事の負担が減り、いつもきれいな状態をキープできます。しかし、使い方を間違えるとうまく掃除ができません。ルンバを使う際の注意点を確認しましょう。
ロボット掃除機ルンバの導入を検討している人の中には、「カーペットや絨毯の上も掃除してくれるの?」と気になっている人も多いでしょう。ルンバはカーペットや絨毯を敷いていても掃除できますが、注意してほしいことがあります。
家電レンタルサービス『Rentio』(以下、レンティオ)が運営する公式サイト『Rentio PRESS』(以下、レンティオプレス)では、カーペットや絨毯の上でルンバを使用する際の注意点と対策法を紹介しています。
ルンバが乗り越えられるのは、2㎝程度までの低い段差のみ。
もし家で敷いているラグの厚さが2㎝以上の場合は、その上にルンバが乗ることができないので掃除はできません。
レンティオプレス ーより引用
2㎝以上の厚みのカーペットの場合は、カーペットを買い替えるか、カーペット部分はルンバを使わず、掃除機をかけて対策しましょう。
カーペットが厚すぎると乗り越えられませんが、逆に薄すぎる場合も苦手です。素材にもよりますが、薄い生地ではルンバが移動する際にめくれたり、下に入り込んで動いたりしてしまいます。
対策としては、カーペットがめくれないように固定用テープなどを使用して、しっかりと固定しておくことをおすすめします。
吸引力の強いルンバは、カーペットの繊維を吸いすぎてはげてしまうことがあります。
大切なカーペットや高級な絨毯を敷いている場合は、ルンバを使用しないほうがいいでしょう。
ルンバには『からまり防止機能』という機能が付いているものもあります。
ルンバがラグの毛を巻き込んだときには異常を感知してブラシを逆回転して、自動でからまりを解消してくれます。
レンティオプレス ーより引用
この機能により、ある程度巻き込み事故は防ぐことができますが、毛足の長いものだと停止してしまう可能性があります。
毛足の長いものを使っている場合は、ルンバで掃除しないようにするか、下に厚手のカーペットを敷いて越えられないようにして対策してください。
ルンバ使用時の注意点を紹介しました。家中をきれいにしてくれる優れたロボット掃除機ですが、カーペットを敷いている場合はうまく使えないことがあります。ルンバの購入を検討している人は対応できるカーペットか確認しておきましょう。
[文・構成/grape編集部]