感染症患者用の新病棟を開設 全10床にウイルスなどの流出減らす「陰圧設備」 東三河で初 豊橋市民病院

愛知県の豊橋市民病院に、東三河地方で初めての感染症病棟が開設です。
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豊橋市民病院では、感染症に対応する病床として、これまで一般病棟の中に区画を作って10床を確保していましたが、病室内のウイルスなどが流出しないように部屋の中の気圧を低くする「陰圧設備」があるのは、一部の個室のみでした。今回の感染症病棟の開設で10床すべてに陰圧設備が備えられ、院内感染のリスクが減ったということです。
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(豊橋市民病院 浦野文博院長)「ほとんどの感染症で対応が可能。患者が安心して治療を受けられるとともに、医療スタッフも安心して診療にあたれる」
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感染症病棟にはエックス線の撮影室もあり、一般の患者が利用する機器を使わずに検査ができるということです。
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