光文社新書は4月17日、『バッタを倒すぜ アフリカで』(著:前野 ウルド 浩太郎/1,650円)をAmazon、楽天ブックスなどで発売した。
同書は、新書大賞2018受賞、25万部を突破した異色の科学冒険ノンフィクション『バッタを倒しにアフリカへ 』(1,012円)の続編。前作からのファンも多く、発売前から話題沸騰。発売初日に重版となり、早くも大反響となっている。
前作から7年。アフリカで研究を始めてはや13年。極秘裏に進めていたメインの研究結果をようやく論文発表することができた”バッタ博士”の前野氏。その研究とは、サバクトビバッタの繁殖行動についての調査だった。
バッタの雌雄がいかにして出会い、結ばれ、産卵しているのか。その一連のプロセスを明らかにした本書は、608ページの大作ながら、著者持ち前の軽快な文章で、あっという間に読み進められる科学冒険ノンフィクション。さらに今回、通常の電子書籍版に加え、虫が苦手な人のために「バッタ画像抜き」の電子書籍も発売された。