NINTENDO64、アラレちゃん… 昔、憧れた部屋の再現に「秘密基地感がたまらない」

近年、若者を中心に巻き起こっている『レトロブーム』。
喫茶店のクリームソーダの写真をSNSに投稿したり、レコードや使い切りカメラなどをあえて愛用したりする人が増えている、といわれています。
懐かしさを感じるカルチャーは、当時を過ごしていた人や、まだ生まれていなかった人までも、魅了するようです。
平成こじらせ部屋(@heisei_kojirase)さんは、懐かしい物を集めるコレクション生活の様子を、写真や漫画にしてSNSに公開しています。
ある日「再現ではなく昔、憧れた部屋を作っています」という文章とともに、1枚の写真を、X(Twitter)に公開。
1988年生まれの投稿者さんが「憧れた」という部屋は、同年代と思われるユーザーを中心に、話題になりました。
写真がこちら!
な、懐かしい!!
任天堂株式会社のゲーム機『NINTENDO64』のゲームソフト『ディディーコングレーシング』が映るブラウン管のテレビデオ。横には映画『もののけ姫』などのVHSが並べられています。
ほかにも、『ザ・ドラえもんズ』のぬいぐるみや、リメイク版の『Dr.スランプ アラレちゃん』がイラストされた缶、「ポケモン金・銀」の文字が表紙に載る『コロコロコミック』など、「懐かしい」が散りばめられています。
『平成こじらせ部屋』という、投稿者さんの名前通り、アイテムは平成初期の物が中心。
ただ、アイテム同士の年代に矛盾はあるため「再現部屋『風』コレクションルーム、と呼び始めました」とのこと。
まさに「友達の部屋がこうだったら最高!」といいたくなるような、懐かしさにくわえて、憧れも感じる部屋ですね。
【ネットの声】
・秘密基地感がたまらない。
・うわぁぁぁぁ~!エモい!
・すべてが懐かしくて、涙が出そう。
・控えめにいって最高。棚の道具箱、兄が持っていたな~。
投稿者さんは「『懐かしい』には、ストレス解消の効果があるらしい」という文章を添えて、このような写真も、Xに投稿しています。
初代『ゲームボーイ』や『スーパーマリオ』のデスクマット、粘土で作られた鉛筆立てなどが置かれた勉強机に、多くの人がノスタルジーな気持ちになったようです。
自身が子供の頃によく見ていたテレビや、漫画などのカルチャーに久しぶりに触れると、不思議と心が軽くなるかもしれません。
疲れた時には、過去を振り返り、レトロなアイテムに触れてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]