『虎に翼』上川周作“直道”、嫁姑問題に男前すぎる一手 「カッコ良すぎる」「100点満点」の言動は…

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19日あさ放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で、上川周作演じる猪爪直道の言動が「カッコ良すぎる」と話題になっている。

この日の放送では「寅ちゃんたちみたいに優秀で強い人には私のつらさが、さみしさが分かりっこないのよ」と涙する花江(森田望智)をよね(土居志央梨)が「つらくない人間なんていない」「ここにいる誰も弱音なんて吐かないだろ!」と叱責。
しかし寅子(伊藤沙莉)の「弱音、吐くべきだと思う」「(解決しなくとも)受け入れることはできる」という言葉から、皆口々に心にしまっていた弱音を吐いていく。
すると花江は「私は…お義母様が褒めてくれないのが嫌。どんなにおうちのこと頑張っても、お料理も一度も褒めてくれない。いっつもお砂糖足してしまう」と、義母のはる(石田ゆり子)を前にして抱えていた不満を口にした。

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不満を知ったはるは驚くが、そこへ陰から話を聞いていた花江の夫で寅子の兄・直道が「ああ~お母さんの味付けは甘めだよな。丸亀(はるの故郷)の味」と登場。
「わかる、俺にはわかるよ。お母さん、大好きな息子をとられたみたいでさみしいんだろ?」とややずれた見当ながらもフォローし、「でもごめん。俺は花江ちゃんの味方。花江ちゃんが一番」と花江に寄り添う。
さらに「だから…この家出ようかな。2人で顔色気にし合ってばっかじゃ、お互いのこと本当に嫌いになっちゃうでしょ。俺、それは嫌だな」と穏やかな口調で話し、はるは「私もそれは嫌。2人の幸せが一番よ」と納得した。

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すると視聴者から「直道さん素敵!」「直道にいちゃんいい男すぎないか??」「決して嫌味っぽくなくさらっと。カッコ良すぎるだろう」と絶賛の声が続出。
「丸亀のせいにした直道やさしい」「(はるは)花江ちゃんを否定したかったわけでもなんでもなく、あれは丸亀の味だねとサラリと言う直道、できる男(笑)」「はるさんの丸亀の甘口のことも、直道は知っていて母の味として大事にしてて、それでも花江ちゃんの味方、ってね。100点満点の答え」と誰も傷つかない言動に感動した人は多いよう。
「まじで直道理想の旦那図すぎる」「キャラで少しマイナスされちゃうところ含めて直道の良さなのよ」「直道を選んだ花江ちゃんめちゃくちゃセンスあるな」との声が上がった。

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また、ドラマ直後の『あさイチ』では18日の放送で博多大吉が「そろそろいい男出てきてほしいな。毎回この終わり方だと私の謝罪から始まる…」とぼやいていたが、「いい男いるじゃん」「大吉さん…いましたよ、この時代にもこんなにもいい男が…」との声が。
他にも“いい男”について父・直言(岡部たかし)や下宿人の優三(仲野太賀)、明律大学の穂高教授(小林薫)に田中裁判長(栗原英雄)、そして「カフェー灯台」のマスター・増野(平山祐介)などと、多数の人物が挙がっている。