「“辞職相当”を真摯に受け止めた」セクハラ町長が辞意を表明 第三者委員会が職員ら15人のセクハラ被害を認定

女性職員らがセクハラ被害を受けたと訴えていた岐阜県池田町の岡﨑和夫町長(76)。第三者委員会は職員ら15人のセクハラ被害を認定し、町長は「辞職相当」との意見を付けました。(岐阜・池田町 岡﨑和夫町長)「25日午前9時に、議長に辞職願を出させていただきます」
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去年7月、岐阜県池田町の女性職員ら2人が岡﨑和夫町長(76)からセクハラ行為を受けたと訴え、弁護士による第三者委員会が職員らにアンケートやヒアリングなど調査をしてきました。その結果、職員ら15人に対し、「二の腕や太股を揉むように触った」「キスしようとしたりお尻を触った」「抱きついた」などのセクハラ行為があったと認定。その上で、「町長は辞職するのが相当である」と意見を付けました。(第三者委員会 幅隆彦委員長)「(町長は調査に)非協力的な態度。反省が足りないのではないか」
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第三者委員会に対し、岡﨑町長は、激励の意味で握手したり肩を叩いたりはあったかもしれないと述べ、セクハラ行為は否定したということですが、24日午後4時過ぎの報道陣の取材に対し、第三者委員会の“辞職相当”という意見を重く受け止めるとして、25日に辞職届を提出すると明らかにしました。(岡﨑和夫町長)Q辞職を決意した一番の理由は?「(第三者委員会の報告書に)辞職相当と書いてあることを真摯に受け止めた」
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