6m上の橋からコンクリートの塊2キロが落下 40代男性の頭を直撃したがけがなし 橋の内部が腐ったことが原因か

コンクリートの塊が橋から落下し男性の頭を直撃しましたが、けがはありませんでした。4月23日午後0時40分ごろ、名古屋市熱田区横田で、コンクリート製の橋のふちが剥がれ落ち、自転車を押して歩いていた40代の男性にあたりました。
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落ちた塊は重さが2キロほどで長さ15センチ、幅20センチ、厚さ2.5センチで、約6メートルの高さから落下し男性の頭に当たりましたが、男性はヘルメットを着用していて、けがはありませんでした。名古屋市は橋の内部の鋼材が腐ったことが、コンクリート落下の原因とみて、周辺のコンクリートを叩き落とすとともに、橋全体を目視で点検を行い安全を確認しました。
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市によりますと、この橋は1971年に作られ、2020年12月の点検では異常はなかったということです。