傘立ての上を見ると? 盗みの手が止まる『ひと言』に「いいセリフ」

雨の日の必須アイテムである傘。傘を持ち歩く日には、多くの人が外出先の傘立てを利用するでしょう。
不特定多数の人が利用する場所では、悲しいことに傘の盗難が後を絶ちません。
大事な傘を盗まれないよう、名前を記入したり目立つシールを貼ったりなどの『盗難防止策』を講じている人もいるかもしれません。
ふたござのまろ(@hutagozanomaro)さんがX(Twitter)に投稿した、ある場所の傘立てが話題です。
ふたござのまろさんが写真を撮影したのは、京都府京都市にある同志社大学内。
そこには、見る人が思わずドキッとしてしまう『貼り紙』があって…。
「神は見ている」
同大学には宗教を学ぶことができる神学部があり、この貼り紙は研究室などが入っている『神学館』の、ラウンジスペース前にあったものだとか。
名前の通り『神』について学ぶ学生たちがこの貼り紙を見れば、「神が見ているのならば、やめておこう…」と盗みの手を止めるかもしれません…。
もちろん、神が見ていない場所であっても傘を盗んではいけませんが、学生たちは貼り紙を見るたびに『神の視線』を感じ、背筋が伸びるのでしょう。
学部の特性が表れたユニークな貼り紙には、ふたござのまろさんも「これ、好きやねんな」とコメント。
投稿には「いいセリフだなあ」「初めて見かけてクスッときたやつ」「『お天道様は見ている』の変種?」などの感想が寄せられました。
また、中には「哲学科でこれを貼ったら『神は実在しない』といって盗まれるのかな」といった声も。
実際に貼り紙によって、盗難防止の効果があったのかは、まさしく神のみぞ知るのでしょう…!
[文・構成/grape編集部]