2024年のGW「10連休」にする人の割合は?

mitorizは4月23日、「大型連休に関する調査」の結果を発表した。同調査は、2024年3月29日~30日の期間、消費者購買行動データサービス「Point of Buy」の会員3,015人を対象にインターネットで実施したもの。

2024年の大型連休は、4月27日~4月29日の3連休と5月3日~5月6日の4連休が隣接し、4月30日~5月2日の平日を休みにすれば最長10連休にできる。はじめに、この期間の休日日数を尋ねたところ「10日」(17.9%)が最も多く、「7日」(17.1%)「4日」(8.8%)と続いた。

今年の大型連休をどう感じているかを聞いたところ、6割が「うれしい・ややうれしい」と回答したが、2023年と比べて7.1Pt減少していたという。同社によると「2023年は新型コロナウイルス感染症の5類移行を目前に、ようやく行動制限のない連休を迎えられることへの期待感が高く、その反動で減少している可能性が考えられる」としている。

うれしい理由は「ゆっくり身体を休めることができるから」(48.1%)が最も多く、過半数に迫る結果となった。

大型連休の過ごし方について調査すると、「何もせずゆっくり過ごす」(47.0%)が最も多く、「家の片付け・家事」(29.1%)、「食事を楽しむ」(24.5%)と続いた。

2023年に比べ「家の片付け・家事」(+8.4Pt)が順位を上げており「食事を楽しむ」(+3.2Pt)、「趣味を楽しむ」(+7.5Pt)、「街やショッピングに出かける」(+1.8Pt)といった項目が上昇していた。

また、大型連休の予算について尋ねたところ、2023年と比較して5万円以上の比率がわずかに増えているものの、2023年と同様に最も多い回答は5,000円未満(26.6%)となり、全体的に2023年と大きくは変わらない結果となったという。