Uターン4回繰り返し…女性をはね 700メートル引きずって死亡させた罪に問われている男に懲役4年の判決

車で女性をはね、700メートル引きずって死亡させた罪に問われている男に懲役4年の判決です。
起訴状によりますと、岐阜市のアルバイト髙佑翔(たか ゆうと)被告(22)は、おととし3月、岐阜市内の路上にしゃがみこんでいた女性を車ではねたうえ、およそ700メートルにわたり引きずって死亡させた、殺人未遂や過失運転致死などの罪に問われていました。
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裁判では「殺人未遂」が成立するかが争点で、これまでの裁判で検察側は「人をひきずったまま4回もUターンを繰り返して走行した行為は悪質」と指摘し、懲役6年を求刑。
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一方の弁護側は「はねたのが人とはわかりづらい状況だった」として殺人未遂について無罪を主張していました。
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3日の裁判で入江恭子裁判長は、「事故時点で人であった認識はあったとみられ、物と信じるのは不合理」とした一方で、「殺人未遂の程度は軽く、反省の程度は強い」として懲役4年の判決を言い渡しました。