地元の愛知で王手をかけるのか!将棋の藤井聡太八冠が名古屋東急ホテルで「叡王戦五番勝負」の第3局に臨みました。
藤井八冠と伊藤七段の叡王戦第3局 熱烈な将棋ファンが名古屋に…の画像はこちら >>
4連覇を目指す藤井聡太八冠に2002年生まれの同学年、伊藤匠七段が挑む「叡王戦五番勝負」。第3局は2日午前9時に名古屋市中区の名古屋東急ホテルで、藤井八冠の先手で始まりました。叡王戦は先に3勝した方がタイトルを獲得しますが、両者ここまで1勝1敗のタイ。(藤井聡太 八冠:1日の前夜祭)「1勝1敗で迎えた第3局で、非常に大きな1局になる。糖分補給をしつつ、1局通して集中して指したい」第2局でタイトル戦初勝利とともに、藤井八冠からの初勝利を挙げた伊藤七段、両親は名古屋出身です。(伊藤匠 七段)「私も名古屋に親戚がいて、子どもの頃はよく遊びに行っていたので、名古屋で対局させていただけることは大変うれしく思っている。第3局にかける意気込みは強く持っている」
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対局会場のあるホテルのそばでは将棋ファンが見守る大盤解説会も行われています。(藤井八冠の女性ファン2人)「(Q:もともと知り合い?)聡太君のおかげで(知った)。地域を超えて世代を超えて(ともに応援)だよね」
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かつて叡王戦の見届け人を務めたことがある「将棋マダム」の姿も!(将棋マダム)「(藤井八冠が着ている)羽織の紐(ひも)、あれ、私のプレゼント。(身に着けている映像を見て、どう思った?)わーっと声が出ちゃいました。きょうは絶対勝つと思います」
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一方、指先まで応援体制に入った熱烈なファンも。(伊藤七段のファン)「(Q:どんな思いが込められている?)好き!」
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さらに、元中日ドラゴンズの平田良介さんの姿を発見!(平田良介さん)「将棋が本当に大好きで」実はアマチュア初段の免状を持つ平田さん。飛び入りで参加した大盤解説会で次の一手を予想すると見事に的中させ、実力を見せつけました。