好奇心旺盛な子供は、さまざまなイタズラをすることがあります。
多くは他愛のないものですが、時には命に関わる危険な行為に発展してしまうケースもあり、周囲の大人は注意を払うことが必要です。
ネット上で、店員がイタズラする子供に注意をしたエピソードを投稿。その内容が反響を呼んでいます。
ある日、店員は店舗の『防火戸』で遊ぶ子供を発見しました。
防火戸とは、火災時に火炎を遮る防火性能を持つ扉で、とても重量があるものです。
店員が子供に「危ないですのでやめましょう」と丁寧に声をかけたところ、なんとその子供は「うるさい!」と逆ギレ。
さらに近くにいた親も、我が子を叱るどころか「子供がすることですから」といってきたそうです。
そこで店員は、親子の目の前で分厚い発砲スチロールの緩衝材を、防火戸に挟んで粉砕…!
「ほら、危ないですよ」
※写真はイメージ
粉々になった発泡スチロールを前にして、笑顔を浮かべ、防火戸の危険性を伝えたといいます。
親子はまさかそんな状態になるとは思っていなかったのか、恐怖の表情を浮かべて、去っていったそうです。
投稿を見た人たちからは、店員の行動を称賛する声が相次ぎました。
・分かりやすく注意してくれる、なんて親切な店員さん。防火戸の事故は本当に恐ろしいからな。
・スッキリした。「子供のすることですから」という台詞は『保護者以外の人間が許す』ときに使う言葉だよな…。
・グッジョブです。百聞は一見にしかずですね。
万が一、子供が指を挟んでいたら切断されるなど、大事故につながっていたかもしれません。
店員の『実演』は、ちょっぴりショッキングな光景だったのかもしれませんが、二度と、その子供が防火戸でイタズラをすることはないでしょう。
※掲載許可はいただいておりますが、投稿者様の希望で匿名にしております。
[文・構成/grape編集部]