トレカ等の玩具類が前年比20倍以上…去年摘発したコピー商品は10万点超 半数以上は中国から 名古屋税関

名古屋税関が3日、去年2022年に押収された「偽物」を公開しました。

名古屋税関によりますと、2022年の1年間で摘発した偽ブランドなどのコピー商品は10万5000点余りと、2年連続で10万点を超えていて、国別では中国からが半数以上を占めました。

中でも、コレクターの間で高値で取引されているトレーディングカードをはじめとした「玩具類」のコピー品が、2021年に比べ20倍以上増えているということです。

関税法の改正で、2022年10月からは、個人で使う目的で持ち込んだコピー商品も摘発の対象となり、名古屋税関は価格が安すぎるブランド品の購入などに注意するよう呼びかけています。