31連1200人迫力演舞 YOSAKOI木更津舞尊

木更津市で4日、「第22回かずさYOSAKOI 木更津舞尊」が開かれた。JR木更津駅東口の商店街を会場に県内外の31チーム、総勢約1200人が迫力の演舞を披露した。
「元気で魅力あるまち木更津」を取り戻すきっかけにと、JR木更津駅東口の商店街振興組合などの実行委員会が主催。大会名「舞尊」は「日本武尊(やまとたけるのみこと)」伝説にちなんだ。
参加連は、商店街を踊りながら進むパレード形式とステージ形式で演舞を披露した。大音響に包まれて、踊り手たちは華やかな衣装に金鈴のブレスレットを身に着け躍動し、沿道の観客が熱い視線を注いだ。
地元参加の「FORZA木更津」団長の根本博光さん(46)は「2006年に踊った曲を18年ぶりに披露した。当時幼かった子が、今は踊りの中心でやっていて感慨深い」と話した。