ホンダが中国で新型EV「e:NP2」を発表 – 東風ホンダの「e:NS2」も6月に登場

ホンダは「2024年北京モーターショー」(第18回北京国際汽車展覧会)で新型EV(電気自動車)「e:Nシリーズ」の第2弾「e:NP2」を発表した。

どんなEV?
「e:NP2」はホンダの中国における四輪車生産販売合弁会社である広汽本田汽車有限公司(広汽ホンダ)が4月25日に発売した。同じく四輪車生産販売合弁会社である東風本田汽車有限公司(東風ホンダ)も新型EV「e:NS2」を6月に発売する。

ホンダは中国において2022年に発売した「e:NP1」「e:NS1」を皮切りに、2027年までに10機種のホンダブランドEVの投入を予定するとともに、2035年までにEVの販売比率100%の達成を目指している。

「e:N」シリーズ第2弾となる「e:NP2」「e:NS2」は、新たな価値を持つEVを目指して「動」「智」「美」という「e:N」シリーズ共通のコンセプトをさらに磨き上げた。

クリーンで知的さを感じる室内空間にあわせて、人とクルマが一体になったような走りを提供することで、爽快な移動体験の実現を目指した。また、「e:NP2」は伸びやかでクリーンなデザインで、e:NS2は見る人に刺激を与えるエモーショナルなデザインで、それぞれ異なるスマートな未来感を表現している。