週末は急な暑さに注意 内陸では30℃以上の真夏日も 日曜~月曜は広い範囲で雨

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週末は急に暑くなるため、体調管理に注意が必要です。11日(土)は最高気温が25℃以上の夏日地点が続出し、内陸では30℃以上の真夏日になる所もあるでしょう。12日(日)は西から雨の範囲が広がり、13日(月)は雨や風が強まる所もありそうです。
明日9日(木) 広い範囲で晴れる 過ごしやすい陽気

今日8日(水)は、上空に寒気を伴った気圧の谷が本州付近を通過しているため、所々で雨が降っています。特に、関東では昼頃から発達した雨雲がかかり、激しい雨が降っている所もあります。SNSでは、東京都内でもヒョウが降ったいう情報がありました。今夜にかけては、関東を中心に発達した雨雲のかかる所があるでしょう。急な激しい雨や落雷などにご注意ください。明日9日(木)は上空の寒気は抜けて、西から高気圧に覆われてくるでしょう。関東甲信や北陸、東海では明け方まで雨の降る所がありますが、日中は全国的に晴れそうです。最低気温は東京都心でも10℃近くまで下がり、朝は空気がヒンヤリするでしょう。最高気温は20℃くらいの所が多く、過ごしやすい陽気になりそうです。朝晩と昼間の気温差が大きくなるため、脱ぎ着のしやすい服装がおすすめです。
10日(金)は急に暑くなる 11日(土)は30℃以上の真夏日の所も

10日(金)も日差しがたっぷり届き、気温はグングンと上がりそうです。最高気温が25℃以上の夏日地点が続出するでしょう。急に暑くなるため、体調管理に注意が必要です。屋外で長い時間過ごされる方は、ノドが渇く前に水分をとるようにしましょう。運動会の練習を行われている学校では、こまめな休憩も心がけるよう、ご指導お願いいたします。11日(土)も本州付近は高気圧にスッポリと覆われて、広い範囲で晴れるでしょう。最高気温が25℃以上の夏日地点が続出し、内陸では30℃以上の真夏日になる所もありそうです。屋外でのレジャーやスポーツを予定されている方は水分だけでなく、塩分も適度にとるなど、熱中症にならないよう、ご注意ください。
熱中症を引き起こす条件

熱中症は誰でも発症するおそれがあり、引き起こす条件は大きく3つ挙げられます。1つめは「環境による条件」です。その日の気温が高いだけでなく、急に暑くなった日や、熱波の襲来も危険です。また、湿度が高い、風が弱い、日差しが強いといった気象条件も、熱中症を引き起こします。締め切った室内や、エアコンがない所といった環境も、熱中症には特に注意が必要です。2つめは「体による条件」です。高齢者や乳幼児、体に障害がある方は、周りの方が特に気をつけてあげてください。肥満や持病(糖尿病、心臓病、精神疾患など)のある方も、熱中症にかかるリスクが高まります。低栄養状態、脱水状態の方は、体にこもった熱を、効率良く体の外へ逃がせなくなるおそれがあります。二日酔いや寝不足などの体調不良でも、熱中症にかかりやすくなってしまいますので、ご注意ください。3つめは「行動による条件」です。激しい運動をしたり、慣れない運動をしたりすると、体内で熱が発生しますが、その熱が体の中にこもったままだと、熱中症にかかりやすくなります。長い時間の屋外作業や、水分補給がしにくい状況も、熱中症を引き起こす原因になりますので、十分お気を付けください。
12日(日)は西から雨 13日(月)は雨や風が強まる

12日(日)から13日(月)は、前線を伴った低気圧が本州付近を通過する見込みです。12日(日)は西から雨の範囲が広がり、夜は東海や関東甲信でも雨の降る所があるでしょう。13日(月)は広く雨で、前線が通過する際はザッと雨の降り方が強まる所もありそうです。南よりの風が強まり、横殴りの雨になることもあるでしょう。週明けの通勤、通学の時間帯は、足元が濡れないよう、お気をつけください。14日(火)は朝まで雨が降る所もありますが、天気は回復するでしょう。再び暑くなりますので、日々の気温をチェックしながら、服装選びは慎重になさってください。