佐渡市では11日、地域の自然や歴史などを学ぶジオパーク講座が行われています。
およそ1300万年前に起きた火山活動による溶岩の形跡が今も残る、佐渡市の小木半島。
11日はその歴史を学ぶジオパーク市民講座が開かれ、地震と波が作り出した海底火山の大地が広がる矢島・経島などを訪れた参加者は、当時の様子に思いを馳せていました。
【佐渡市教育委員会社会教育課 海老名秀樹係長】
「全て佐渡の魅力はこの大地から始まっているので、ぜひそこをみなさん感じもらえれば」
参加者たちは火山活動の歴史を学ぶとともに自然の雄大さを体感していました。