同室の受刑者に暴行 傷害容疑で20代の受刑者書類送検「言動に堪忍袋の緒が切れた」

同室の受刑者に暴行してけがを負わせたとして、千葉刑務所は2日までに、傷害の疑いで20代の男性受刑者を書類送検した。
書類送検容疑は昨年4月16日午後5時10分ごろ、60代の男性受刑者の頭や胸を殴ったり蹴ったりして、あばら骨骨折や頭部打撲など全治約6週間のけがを負わせた疑い。
同所によると、「(60代の受刑者の)言動に堪忍袋の緒が切れた」と容疑を認めている。暴行された直後に60代の受刑者が同所職員に被害を申し出た。同日以前に2人のトラブルは確認されていないという。