詰まったほこりはどうやって取る? ドライヤーの掃除方法とは?

ドライヤーは使っているうちに、吸い込み口や吹き出し口にほこりがたまります。
ほこりがたまりすぎると、ドライヤーが正常に機能しなくなってしまうのだとか。
では、ドライヤーはどのようにして掃除すればいいのでしょうか。
ドライヤーなどのビューティー家電を手掛けるテスコム電機株式会社(以下、テスコム)協力による、ドライヤーの掃除方法を紹介します。
テスコムでは、ドライヤーを掃除することの重要性を説いています。
あまりにもドライヤーの汚れを放置していると、焦げ臭さを感じたり、風量が弱くなったりして、使い心地が悪くなることがあります。
故障につながるケースもあるので、長く愛用するためには汚れがたくさんたまる前に掃除することが大切です。
では、ドライヤーはどのようにして掃除すればいいのでしょうか。テスコムによると…。
まず、ドライヤーの吸い込み口についたほこりや髪の毛は、歯ブラシや綿棒をくるくると回すように動かして、優しくかき出します。
ほこりの量が少ない場合や汚れがこびりついてない時には、掃除機を使って吸い取るのも1つの方法です。
また、掃除機を使って吸い込むのであれば、ハンディタイプや先が細くなったノズルを用いると掃除がしやすくなるそうです。
ドライヤーの中には、吸い込み口の取り外しが可能なタイプがあります。
その場合は、一度取り外し、歯ブラシや掃除機で中のフィルターも一緒に掃除しましょう。
次は、吹き出し口を掃除する方法ですが、こちらも掃除機や綿棒、歯ブラシなどを使ってほこりを取り除きます。
注意点として、歯ブラシや綿棒だけでお手入れをすると、ほこりが製品の中に入り、発煙や異臭などの原因になるため、必ず掃除機も使用すべきなのだとか。
掃除をする際は、安全のために必ずドライヤーの電源プラグをコンセントから抜いて掃除をしてください。
ちなみに、ドライヤー掃除のおすすめの頻度もあるそうです。
ドライヤーのお手入れは、月1回以上のペースで行うのがおすすめです。特に、ほこりや髪の毛が溜まりやすい吸い込み口はこまめに掃除してください。
ドライヤーの中には、お手入れが簡単なものもあるそうなので、こうした製品を選ぶのもいいかもしれませんね。
愛用のドライヤーを長く大切に使うためにも、こまめにお手入れをしましょう。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]