テーブルに残る『輪っか状のシミ』の正体は… 「知らなかった」「そうだったのか」

テーブルの上に残ってしまったコップの跡のような『輪ジミ』に悩まされていませんか。拭いただけではなかなか落ちない頑固な輪ジミは、せっかくのテーブルを古ぼけた印象にしてしまうでしょう。
気になる輪ジミをきれいにするためには、どうお手入れすればよいのでしょうか。生活にまつわるさまざまなサービスを依頼できる『くらしのマーケット【公式】』(curama.jp)Instagramより、お手入れのコツを紹介します。
テーブルの輪ジミを目立たなくするためには、まずその特長を知る必要があります。
輪ジミとは、テーブルの上にコップや鍋を直接置いた際にできる汚れのこと。実はこれ、コップや鍋から垂れた水分が、塗装の内側にまで入り込んで白く見えているのが原因なのです。
原因となる水分はすでに内部にまで入り込んでしまっているため、表面を拭いただけではきれいにできません。なんらかの方法を使って、塗装の内側にまで働きかける必要があります。
ちなみに輪ジミは、テーブル以外に棚や床で発生することも。花瓶や鉢植えなど、置きっぱなしになっている場所は特に注意が必要です。万が一、輪ジミが発生しまったら、できるだけ早めにお手入れするようにしましょう。
輪ジミができてしまった場合も、くらしのマーケットが紹介している方法を使えば、かなり目立たない状態にできます。ぜひ実践してみてください。
まずはできたばかりのシミにアプローチする方法です。輪ジミが気になる部分に、ドライヤーで温風を当てましょう。熱は塗装を潜り抜けて、内部にまでアプローチしてくれます。入り込んだ水分を乾かしてしまえば、輪ジミは気にならないという仕組みです。
すでに日にちが経ってしまっている場合は、油を補給することでケアできます。
家具のお手入れ専門のオイルを用意するのもよいですが、マヨネーズやオリーブオイルも使用できるそうです。シミが気になる部分に塗り込んだら、5分~1時間ほど放置しましょう。その後、布でしっかりと拭き取れば、お手入れは完了です。
また、輪ジミが気になる部分に濡れた布を乗せ、その上からアイロンをかける方法もあります。焦がさないよう注意して、様子を見ながら作業しましょう。
これらの方法を使って、お気に入りの家具の輪ジミをケアしてみてくださいね。
くらしのマーケット【公式】Instagramでは、そもそも輪ジミを発生させないための工夫として、『コースターやランチョンマットを使う』『コップの水滴は拭き取る』といった方法を紹介しています。家族で情報共有して、美しい状態をキープできるとよいですね。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
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[文・構成/grape編集部]