女子中学生に現金を渡してみだらな行為 児童買春の疑いで警視を送検 沖縄県教育長「大変なショック」

沖縄県警は3日、18歳未満と知りながら女子中学生に現金を渡してみだらな行為をしたとして児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)の容疑で逮捕した当時県警警備2課調査官で警視の容疑者(45)=那覇市=を那覇地検に送致した。県警は「捜査に支障がある」として認否を明らかにしていないが、関係者によると調べには応じても明確な認否を示していないという。
送検容疑は2月15日午後8時ごろ、県内の公共施設駐車場に止めた自家用車の車内で、交流サイト(SNS)で知り合った県内の女子中学生に現金を渡してみだらな行為をした疑い。
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半嶺満県教育長は「県民を守るべき警察官によって生徒が性被害に遭うという事案に、大変なショックと憤りを感じている」とコメント。被害生徒のケアに努めるとともに、児童生徒の被害を防ぐために保護者や地域など関係機関の連携を一層強化するとした。