PECOFREEは5月23日、「高校生のお弁当事情」に関する調査結果を発表した。同調査は、2024年4月25日~26日の期間、日常的に学校へお弁当を持参している高校生1,047人を対象に、インターネットを用いて行われた。
週に何日お弁当を持参しているか聞いたところ、「5~7日」(85.5%)が最も多い結果になった。これを受けて、お弁当は誰が作っているか質問したところ、「親」(92.4%)が最多となり、ほぼ毎日、子どもへのお弁当を親が作っていることが明らかになった。
次に、お弁当を持参する主な理由を聞いたところ、「節約のため」(53.3%)が最も多く、次いで「家族の手作りが好きだから」(32.0%)、「健康や栄養バランスを考えて」(30.5%)と続いた。
また、学校がある日に昼食をコンビニで購入する場合、どれくらいの金額を使うことが多いか質問したところ、「301円~500円」(40.6%)が最も多く、次いで「501円~700円」(25.6%)、「300円以下」(24.8%)と続いた。
お弁当に入っているとテンションが上がるおかずを聞いたところ、「唐揚げ」(68.9%)が最も多く、次いで「ハンバーグ」(41.0%)、「卵焼き」(37.9%)と続いた。
また、お弁当でテンションが下がるのはどんな時か質問したところ、「食材が硬すぎる」(37.1%)が最も多く、次いで「量が少ない」(34.2%)、「好きな食材が入っていない」(33.6%)と続いた。
お昼ご飯を食べる際に栄養バランスや健康面を意識しているか質問したところ、「常に意識している」(16.9%)、「意識していることが多い」(29.7%)、「ときどき意識している」(24.5%)、「あまり意識していない」(28.9%)という結果になった。
続いて、どんなポイントが意識されたお弁当だとうれしいか聞いたところ、「栄養バランス」(52.3%)が最も多く、次いで「彩り・見た目」(32.5%)、「ボリューム」(32.4%)と続いた。