強い伝染力・高い致死率…栃木で“豚熱”発生 新潟でも連携体制など確認「強い意志持って対策を」

5月26日、栃木県の養豚場で豚熱が発生し、飼育されていた豚、約1万6000匹が処分されたことを受け28日、新潟県庁で関係部局が出席した連絡会議が開かれました。

強い伝染力と高い致死率が特徴の豚熱。県内の養豚場で感染した事例はこれまでありませんでしたが、今後、感染が確認された場合、甚大な被害が想定されることから連携・連絡体制などについて確認しました。

【県農林水産部 仲山美樹子 畜産課長】
「とにかく発生をさせないという強い意志を持って、主要衛生管理基準をしっかり守って、対策にしっかりと取り組んでもらう」

県は県内全ての養豚場に消毒などの防疫対策を徹底するよう呼びかけています。