大澤昭一さん 11年ぶりの国会で特定失踪者の“拉致認定”求める「差はあまりにも大きい…」【新潟】

北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの弟で家族会代表の拓也さんと特定失踪者・大澤孝司さんの兄・昭一さんが5月28日に開かれた衆議院拉致問題特別委員会に出席しました。

大澤昭一さんが国会に参考人として出席するのは、2013年以来11年ぶりとなります。

昭一さんは孝司さんの失踪前の状況などを説明し、特定失踪者の拉致被害者認定を求めました。

【大澤昭一さん】
「特定失踪者と政府認定被害者の差はあまりにも大きく、総理大臣面会も叶いません」

また、横田拓也さんは「どの拉致被害者家族も差し迫った思いを持っている」と話し、改めて拉致問題の早期解決を訴えました。