有名企業を球団に見立て“ドラフト形式”で行う転職イベントを開催

Right Brothersは2月21日、有名企業を球団に見立て、ドラフト形式で行う転職イベント「DRAFT RECRUITING」に関する公式ウェブサイトをオープンした。

「DRAFT RECRUITING」は、「集まってきた人材じゃない、たまたま釣れた人材じゃない、欲しい人材を採りに行く」をテーマに、スポーツ業界ではメジャーな獲得方法であるドラフト方式にインスパイアを受けた新しい採用手法。有名企業を企業に見立てたドラフト形式で行う転職イベントで、1次選考会3分、本選会5分の合計8分間のプレゼンテーションで指名を勝ち取る。

近年の日本の採用手法は大型メディアを中心とした媒体採用に始まり、昨今ではダイレクトリクルーティングが主流になっている。

しかし、求人企業、および転職エージェントが同一の顧客リストにスカウトメッセージを送付できるような仕組みになっているため、求職者はスカウト媒体への登録から数日で数百通のメッセージを受信することも珍しくない。数百通のメッセージ内容を精査することは困難なため、たまたま開いたメッセージに反応するという事例が起きているという。

転職エージェントや求人企業は、この”たまたま”の機会を創出するために、スカウトメッセージを大量送付しており、本来意図しない求職者にメッセージが届いている状況が続いている。同社はこのような採用市場の現状を見て、より本質的な転職を求職者と求人企業が行えるよう、「DRAFT RECRUTING」という採用手法を提案する。

「DRAFT RECRUTING」公式サイトでは、”同世代に嫉妬するのは、もうやめだ。”を、マンガで分かりやすく伝えるオリジナルコンテンツを公開している。