英王室のウィリアム皇太子とキャサリン妃の公式インスタグラムが日本時間15日、更新され、がん闘病中のキャサリン妃のメッセージが公開された。
「この数か月間、多くの応援や励ましの温かいメッセージに驚かされています。ウィリアムと私にとっては本当に大きな変化があり、私たち2人を辛い時期を乗り越えさせてくれました」と文章は始められている。そして「私は順調に前に進んでいますが、化学療法を受ける人なら誰でも知っているように、良い日もあれば悪い日もあります。悪い日には、体が弱り、疲れ、体を休めることしかできません。でも良い日は、より強く感じられるので、元気でいることを最大限に生かしたいと思うものです。私の治療は継続中で、あと数か月は続きます。十分元気になった日には、学校生活に参加したり、エネルギーに満ち、前向きな気持ちになれる時は個人的な時間を使ったり、自宅で少し仕事を始めたりするのが楽しい」と現状をつづった。
さらに「今週末の国王の誕生日パレードに家族で参加することを楽しみにしているし、夏の間に公の場にいくつか参加したいと思っている」と近く公務に参加することを示唆した。また「私は忍耐強くなる方法を学んでいるところです。一日一日を大切にし、自分の体の声に耳を傾け、癒しのために必要な時間を過ごすことを自分に許しています。みなさんのご理解と、勇気を持って私と分かち合ってくださった皆さんに心から感謝します。」と最後に自身のイニシャル「C」を加えてしたため、うっそうと茂る緑の中、大きな木の前に白のトップス、スリムデニムにジャケットというカジュアルなコーディネートで立つキャサリン妃のショットがアップした。
キャサリン妃は1月17日に腹部手術を受け、日本時間23日、インスタグラムを更新し、動画で自らがんの診断を受けたことを公表した。