【新潟地震60年】自治会が“防災訓練” ハザードマップ・津波への備えなど確認「日頃から防災意識を」

新潟地震から6月16日で60年です。新潟市では新潟地震の発生時刻に合わせ、訓練のため緊急地震速報のメールが配信されました。

【防災訓練に参加した人】
「あの音はびくっとするが、そういった学習というか訓練は非常に大事」

新潟市西区の真砂地区では、自治会が津波警報の発表を想定し、防災訓練を実施。住民約90人が避難所となっている小学校に集まりました。

【防災訓練に参加した人】
「小さい子どもがいるので、実際にここまで避難来るのは、なかなか大変だなと実感した」

【防災訓練に参加した人】
「繰り返しの訓練じゃないと、いざという時に(対応が)できない」

この日は、心臓マッサージのやり方やAEDの使い方など応急手当について学んだほか、改めて地域のハザードマップを確認し、新潟地震でも被害を出した津波などへの備えの重要性を確認していました。

【新潟市西区真砂4丁目自治会 安宅光之 会長】
「まず、自分の身を守って、自分のできることをしっかり判断してできるように常日頃、色々と防災意識を高めていってもらいたい」