「ロシア海軍の最新艦」北海道のすぐ近くに出現!宗谷海峡で“遊弋”も 自衛隊が警戒監視

太平洋艦隊の演習か?
防衛省・統合幕僚監部は、2024年6月15日~19日にかけて、北海道の宗谷海峡周辺で、ロシア海軍のフリゲート艦とミサイル護衛哨戒艇を確認したと発表しました。
「ロシア海軍の最新艦」北海道のすぐ近くに出現!宗谷海峡で“遊…の画像はこちら >>P-3C哨戒機(画像:海上自衛隊)。
6月15日には、礼文島の北西約40kmの海域において、ステレグシチー級フリゲート2隻を確認。これらの艦艇が、15~18日にかけて宗谷海峡周辺で遊弋した後、東進したとしています。6月16日には、宗谷岬の東約40kmの海域で、タランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇2隻を確認し、16~19日にかけて西進したとしています。 防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第1ミサイル艇所属「わかたか」と第2航空群所属のP-3Cにより、警戒監視や情報収集を行ったとしています。
今回確認されたステレグシチー級は、ロシア海軍では最新の艦艇のひとつです。ロシア海軍では警備艦、もしくはコルベットに区分していますが、西側ではより大型のフリゲートに分類しています。