「イギリスにお帰り」 チャールズ国王が歓迎 天皇皇后両陛下の姿に「美しい」

日本時間2024年6月26日、イギリスを訪問中の天皇皇后両陛下が、バッキンガム宮殿で行われたチャールズ国王夫妻主催の公式晩さん会に臨席。
イギリス王室の歓迎が豪華だと、ネット上で話題になっています。
産経ニュースによると、晩さん会には、王室や政府、各界の関係者ら約170人が出席し、天皇陛下はチャールズ国王から贈られた、イギリス最高位の『ガーター勲章』を着用して会場に入られたとのこと。
チャールズ国王は「イギリスに『お帰りなさい』」とスピーチを切り出し、天皇陛下にほほ笑みかけたそうです。
続けてチャールズ国王は、両国が「諸外国とは異なる絆を共有しています」と説明し、「カンパイ」と日本語で杯をあげました。
次に、天皇陛下は「両国には、友好関係が損なわれた悲しむべき時期がありました」と語り、「両国の未来の友好のために力を尽くしてこられた人々に、皇后と共に深い敬意と感謝の念を表します」と英語で言葉を述べたといいます。
晩さん会の前日である25日には、『ザ・マル』と呼ばれる大通りでパレードに参加された天皇皇后両陛下。
天皇陛下はチャールズ国王と、天皇皇后はカミラ王妃と同じ馬車に乗り、沿道に集まった人らに手を振って応じられました。
大勢の砲兵隊と馬車が集まったパレードの光景に、さまざまな声が上がっています。
・歓迎ムードで嬉しい。
・パレード、圧巻すぎる!
・ここまで豪華にしてくれたのがすごい!イギリス王室に感謝。
・美しくて、かっこいい。素晴らしい国のつながりですね。
戦争を経て、現在は天皇皇后両陛下がここまで歓迎されるようになった、日本とイギリスの関係。
これからも、両国の良好な交流が続くことを願います。
[文・構成/grape編集部]