I-neは6月26日、夏の入浴と頭皮悩みに関する実態調査の結果を発表した。調査は2024年6月11日~6月13日、全国の20~50代320名を対象にインターネットで行われた。
○社会人の3人に1人が、夏でも疲れてお風呂に入らずに寝ることがあると判明
「夏でも疲れてお風呂に入らずに寝ることはありますか」という問いに対し社会人の33%が「ある」と回答し、3人に1人の社会人が夏でも疲れてお風呂に入らずに寝ることがあることがわかった。また、前問で「ある」と回答した場合、どのくらいの頻度ですか?という問いに対し、「月に2~3回程度」が一番多く35%、次いで「月に1回程度」が24%、「週に2回以上」も16%ほどいることがわかった。
○2人に1人が入浴にプレッシャーや罪悪感
「お風呂に入らなきゃいけないとプレッシャーや罪悪感を感じることがありますか」という問いに対し、46%が「ある」と回答し、約2人に1人が入浴にプレッシャーや罪悪感を感じていることがわかった。
○頭皮のかゆみやベタつき悩みを感じる季節は「夏」がダントツ1位
「頭皮がかゆい」と感じたことはありますか?という問いに対し、69%が「ある」と回答。その内の50%が「夏」に感じることがもっとも多いと回答した。また、「頭皮がベタベタしている」と感じたことはありますか?という問いに対し、55%が「ある」と回答。その内の90%が「夏」に感じることがもっとも多いと回答した。頭皮のかゆみやベタつき悩みを感じる季節は「夏」がダントツ1位であることがわかった。
○どうしても”風呂キャンセル”したくなった時の乗り切り方は?
「夏、どうしても”風呂キャンセル”したくなった時の乗り切り方は?」という問いに対し、「着替えだけする」が38%、「タオルやボディシート等で拭く」が36%とボディーケアの意識は比較的高い回答に対し、「スカルプローションやドライシャンプーをする」は6%と頭皮ケアの意識は低いことがわかった。その理由は、自由回答320件のうち、頭皮ケアに関する記述は「洗顔必須 おしりと足はしっかりボディシートでふく”髪の毛は洗い流さないスプレーを使う”」の1件のみで、手軽にできる頭皮ケアの方法がまだまだ浸透していないからだと考えられる。
「その他、ご自身で工夫されているお風呂に入らずに寝たい時の乗り切り方があれば教えてください」という問いに対し、「顔だけは洗う」「布団の上では寝ない」「布団や枕にタオルを敷いて寝る」などのコメントが見受けられた。