『虎に翼』よねが見せた“貴重な表情”に視聴者眼福 「作中初では?」「今日のハイライト」

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27日放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』では、土居志央梨演じる山田よねの貴重な“笑み”に感動する視聴者が相次いだ。

梅子(平岩紙)の亡き夫・大庭徹男(飯田基祐)の遺産相続で大庭家が揉めている中、寅子(伊藤沙莉)はある夜に梅子の三男・光三郎(本田響矢)と徹男の妾だったすみれ(武田梨奈)が抱き合っている現場を目撃。
後日、大庭家で話し合いが行われると、「お母さんはすみれさんを誤解してる」「僕が彼女を幸せにしたいんだ」とすみれを庇う光三郎。家族が争う光景を前に梅子はついに爆発し、遺産の相続から、三兄弟の母としての役割まで全てを放棄し出ていくことを宣言する。
そして民法第730条「直系血族及び同居の親族は、互いに扶け合わなければならない」を提唱し、「ごきげんよう!」と声を上げ、襖を勢いよく開けて颯爽と立ち去る梅子。弁護士の轟(戸塚純貴)とともに助手として同席していたよねはフッと笑い、梅子のあとを追った。

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衝撃の展開と民法第730条を片手に繰り出された梅子の痛快なストレートパンチ。Xでは視聴者が沸く一方、「梅子さんがスパーン!! と出てった後のよねさんの笑顔、過去イチよかったな」「梅子さんのごきげんよう捨て台詞の後のよねさんの表情に持って行かれました」との声が。
これまで“軽い笑み”といえる表情はあったよねだが、「あんなにはっきりした笑顔って作中初では???」「よねさんの笑顔の破壊力!」「ニッコニコなよねさん眼福」「今日のハイライト」などと感動した人は多かったようだ。

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また、この日の冒頭では寅子がラジオに出演したが、子供たちが集まる轟の法律事務所で黙々とすいとんを作りながら聴いているよねの表情に注目した視聴者も。
かつて弁護士の道から離れた寅子を許せずにいたよねだが、「ラジオから寅子の声が流れた際のよねさんの表情に尽きます(尊い)」「寅ちゃんの思いが昔と同じだと分かって、あいつはこういうやつだとほんの少し柔らかな表情をしたのが印象的でした」などと、よねの心境の変化を感じとったコメントがちらほら。
なかには「涙がこぼれそうになったように見えた」「ラジオから流れてくる寅子の言葉を聞いて、涙も流さず、平気な表情をしながら、泣いてるよねさんを見逃さなかった」といった声もみられた。