岐阜県出身の陶芸家・加藤幸兵衛さんのペルシャ陶などを集めた展示会が、松坂屋名古屋店で開かれています。
幾何学模様が描かれたきらびやかな壺。古くからペルシャに伝わった技法を用いて作られた作品です。
会場には、多治見市出身の陶芸家・加藤幸兵衛さんが「ラスター彩」と呼ばれる技法などで作った色鮮やかな陶器140点が展示されています。
飢えに苦しむ男性に食べ物と服を与える聖徳太子と、法隆寺や五重の塔が描かれた「陶壁」は、屋根瓦の一つ一つまで褐色できめ細かく再現されています。
この作品展は3月14日まで名古屋市中区の松坂屋名古屋店で開かれています。