Trinity questでは、「結婚したときの妥協点やそのことに関する後悔、離婚状況についてのアンケート」結果を7月2日に発表した。同調査は2024年6月13日~6月15日の期間、30才~55才の女性で結婚経験がある人(離婚している人も含む)600人を対象にインターネットを用いて行われた。
結婚するとき相手に関して妥協した点はあったか聞いたところ、68.67%が「妥協した点があった」、31.33%が「妥協した点はなかった」と回答した。
妥協したのはどのような点か尋ねたところ、「見た目」が145人(41.43%)と最多となった。次いで「収入などの金銭面」が127人(36.29%)、「性格」が89人(25.43%)、「価値観の不一致」が81人(23.14%)、「趣味の不一致」が70人(20%)、「年齢」が53人(15.14%)、その他が57人(16.29%)と続いた。
結婚するときにした妥協を後悔しているか尋ねたところ、「かなり後悔している」が72人(20.57%)、「少し後悔している」が124人(35.43%)、「後悔はない」が154人(44%)という結果になった。
また、離婚について考えているか聞いたところ、「すでに離婚している」が56人(16%)、「離婚について本気で考えている」が21人(6%)、「離婚について少し考えている」が58人(16.57%)だった。
すでに離婚している、もしくは離婚について考えていると回答した人の合計は、38.57%だった。
集計したデータを基に、妥協点別に「後悔している人」の割合、「離婚について考えている(もしくはすでに離婚している)人」の割合を計算した結果、以下のような結果になった。
まず「かなり後悔している」、「少し後悔している」人の割合がもっとも多かった妥協点は「性格」で85.39%、次点で「価値観の不一致」が76.54%という結果になった。逆に「後悔している」人の割合が少なかった妥協点は、「見た目」の60%。
次に「すでに離婚している」もしくは「離婚について本気で考えている」、「離婚について少し考えている」人の割合が多かった妥協点は「価値観の不一致」が54.32%、次点で「性格」が52.81%という結果になった。
逆に「離婚している」、「離婚について考えている」人の割合が少なかった妥協点は「趣味の不一致」で38.57%だった。