保湿クリームや美容クリームなどが入っているジャー容器のコスメ製品を買った時、容器の内側に付いている透明フィルムが気になります。
「捨てても大丈夫なのか」「それともずっと使うべきか」という疑問に企業が回答していました。
ジャー容器に入っているコスメ用品は、新品のフタを開けると容器の内側に透明フィルムが入っていることがあります。
「取っておくべきか、捨てたら製品の品質に影響があるのか…」と考えてしまうこともありますよね。
なかなか知る機会がなさそうな疑問ですが、メイクアイテムを数多く手がけるKOSEが、公式サイトで透明フィルムについて情報を発信していました。
それによると「乗せておかなくてもOK」といった回答をしています。その理由は以下の通りでした。
透明フィルムは、お客様のお手元に商品をお届けするまで、キャップの内側に中身が付着することを防止するとともに、開封時に容器の口周りを汚さないようにすることを目的につけています。
KOSE ーより引用
あの透明フィルムは輸送時に中身が偏ったり、周囲を汚したりしないためのものだったのですね。
確かにあの透明フィルムのおかげで『開封時にフタにべったりとクリームが付いている』といったことがないように思います。
逆にいつまでもフィルムを残しておくと、クリームを取り出しにくいということはありませんか。フィルムをのせておく必要はないとのことのため、取り出しにくいと感じたら外してしまいましょう。
なお、こちらはKOSEの製品に限った情報です。他社の製品で気になった際には、各社の公式サイトやSNSなどで確認してみてください。
フィルムを外してしまってもよいとなると、次に気になるのはゴミの分別方法ではないでしょうか。フィルムに限らず、コスメ用品には樹脂・金属・ガラスなど、さまざまな素材が使われています。
もしも捨て方が分からない場合には、自治体の公式サイトなどで確認してみてください。「自分がきれいになるついでに環境もきれいにしようかな」といった軽い気持ちでも、その1つのアクションで、地球環境に役立つかも知れません。
KOSEの公式サイトでは、ほかにもコスメグッズに関する悩みを解決する情報が多数発信されています。気になる悩みがあれば、まずは公式サイトを確認してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]