熱中症警戒アラート、発表初日こそ注意 「エアコンつけるタイミング」の正解は

3日、全国的に気温が上がり、16都県19の地域で「熱中症警戒アラート」が発表された。

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今年初めての発表となった地域もあるが、「初日」こそいつも以上に警戒するのが大切だ。
昨年、首都圏を中心にその年初の熱中症警戒アラートが発表された際、東京消防庁の公式Xは一昨年のデータに触れ「昨年は発表初日に東京消防庁管内で熱中症により404人(令和4年最多)が救急搬送されました」とし、「今日は危険! ということをみんなに広め、命を守る行動をお願いします」と警戒を呼びかけていた。

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日本気象協会推進のプロジェクト「熱中症ゼロへ【公式】」は同日、熱中症のサインとして画像付きで注意を呼びかけている。
・意識の遠のき
・めまやや立ちくらみ
・腹痛
・顔がほてる

「頭痛や顔のほてり、また筋肉痛や筋肉のけいれんなどに現れることもあります。水分・塩分補給を行い、涼しい場所で休憩をこまめにとるようにしましょう」。

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同日、NHKの公式Xアカウントの一つ「みんなで考える防災」は、おもに高齢者に向けた熱中症対策をポスト。挙げているのは以下の3つだ。
(1)家族が電話してエアコン使用を呼びかけて
(2)暑いと感じる前からエアコンを使ってもらおう
(3)水分補給をする時間を一緒に決めよう
高齢者は代謝が落ちて暑さを感じにくいことから、暑いと感じる前にエアコンを使うのが重要。その際には、電話などで室温を28℃まで下げてと具体的に伝え、数時間後に確認することも伝えるといいという。各項目の詳細はNHK公式サイトにも掲載されている。
こまめな水分補給や休憩を取り、エアコンを使って絶対に無理をしないように過ごしてほしい。
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今日3日は「熱中症警戒アラート」が東京や九州、沖縄など16都県に出ています(都県の数を修正しました)
湿度も高い1日です水分や塩分をこまめに補給エアコンを適切に使うなど基本的な対策をしっかりと
離れて住む親には、電話などで声をかけてくださいねhttps://t.co/yNfQDov87w pic.twitter.com/uhUve8sXJU
みんなで考える防災 (@nhk_ikiruskill) July 2, 2024
【今日は広く晴れて厳しい暑さ】「熱中症」とは、私たちの体が暑さに適応できないことで生じる様々な症状のこと。
頭痛や顔のほてり、また筋肉痛や筋肉のけいれんなどに現れることもあります。水分・塩分補給を行い、涼しい場所で休憩をこまめにとるようにしましょう#熱中症ゼロへ pic.twitter.com/i4j80pYK8Z
熱中症ゼロへ【公式】 (@netsuzero2013) July 3, 2024