米兵による女性暴行事件で沖縄県議会が抗議決議へ 7月10日、米両政府に被害者への謝罪など要求

沖縄県内で米兵による女性暴行事件が相次いで発覚したことを受け、同県議会の米軍基地関係特別委員会(小渡良太郎委員長)は4日、日米両政府に対する抗議決議と意見書の両案を10日の6月定例会本会議に提出することを決めた。全会一致の採択を目指す。
両案は、被害者への謝罪と補償、精神的ケアを行うことを要求。プライバシー保護を第一とした上で「県や関係市町村への迅速な通報ができるよう、日米合同委員会で調整し、措置を取ること」を併せて求めた。
県内では6月に入り、米兵による二つの暴行事件が相次いで発覚した。いずれも報道されるまで県や自治体への連絡はなく、情報共有体制の在り方の見直しを求める声が上がっている。米兵による女性暴行事件で沖縄県議会が抗議決議へ 7月10日、…の画像はこちら >>