関西 今日4日は晴れていても油断禁物 夏の夕立のような雨や雷雨に注意

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今日4日(木)の関西は、あちらこちらで夏の夕立のような雨や雷雨があるでしょう。日差しが出ていても油断をせず、空模様の変化に注意をしてください。
今日4日 山沿いだけでなく都市部でも雷雨のおそれ 湿気多く蒸し暑さ続く

今日4日の関西は、大気の状態が不安定になる見込みです。晴れていても急に黒い雲が広がってきて、山沿いだけでなく都市部でも雨や雷雨になる所があるでしょう。空模様の変化に注意をしてください。昼間の最高気温は、前日ほど上がらない所もありますが、湿気が多いために蒸し暑さが続きそうです。
週間天気 曇りや雨の日が多い すでに地盤が緩んでいる所では少しの雨でも土砂災害に注意を

関西では、明日5日(金)は北部や山沿いを中心に雨や雷雨の所があり、明後日6日(土)は雨の降る所が多くなるでしょう。これまでの雨で地盤が緩んでいる所では、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあるため、お気をつけください。7日(日)は大体晴れますが、週明け以降は梅雨空が戻るでしょう。昼間は厳しい暑さの日が多く、朝晩も気温が下がりにくいため、夜間の熱中症にも注意をしてください。
雷雲が近づくサイン その時どうする?

外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単にわかる方法があります。雷雲が近づくサインは3つ。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。