「酒は抜けたと思った」早朝の検問で酒の臭い 酒気運転の疑いで陸自隊員を逮捕 沖縄・豊見城署

沖縄県警豊見城署は3日、豊見城市内で酒気を帯びたまま車を運転したとして、陸上自衛隊那覇駐屯地の陸曹長の容疑者(53)=糸満市=を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。調べに対し「酒は抜けたと思った」と、容疑を一部否認している。
逮捕容疑は同日午前6時15分ごろ、豊見城市翁長の県道256号で、酒気を帯びたまま軽自動車を運転した疑い。警察の検問の呼気検査で発覚した。呼気からは基準値の3倍を上回るアルコールが検知された。
同駐屯地司令の青木秀敏1等陸佐は事件を受け、「警察の捜査に全面的に協力するとともに、事実確認を行った上で厳正に対処する」とコメントした。「酒は抜けたと思った」早朝の検問で酒の臭い 酒気運転の疑いで…の画像はこちら >>