ピクシーは7月3日、「夏のペットのお留守番事情」に関する調査結果を発表した。調査は5月9日、犬猫を飼っている男女300名を対象にインターネットで行われた。
夏の間にペットをお留守番させる予定があるかと質問したところ、69%が「はい」と回答。最大で何時間までお留守番させることがあるのかと聞くと、「6時間以上12時間未満」(40%)や「3時間以上6時間未満」(37%)が多いことがわかった。
続いて、ペットにお留守番をさせるときの暑さ対策を教えてもらったところ、「エアコンの使用」(77%)、「水分補給しやすい環境づくり」(50%)、「カーテンを閉める」(37%)が上位に。複数回答のため、エアコンで室内の温度を下げる、カーテンを閉めて直射日光を遮る、水分不足による熱中症を避けるために水分補給の環境を整えるなど、様々な対策を同時に行っている飼い主が多いよう。
4位以降にも「ひんやりグッズの使用」(33%)、「扇風機やサーキュレーター」(32%)、「ペットカメラで様子を見る」(11%)、「サマーカット」(10%)、「ブラッシング」(5%)など様々な回答が並んだ。
次に、夏にペットをお留守番させるときのエアコンの設定温度を聞いたところ、1位「25℃~26℃」(44%)、2位「27~29℃」(40%)という結果に。住んでいる場所やペットの種類によって条件は異なるが、温度を下げすぎることなく、犬や猫の適温といわれている25℃~26℃前後の温度で設定している人が多いよう。
最後に、夏にペットをお留守番させていた際にヒヤッとしたことがあるかと尋ねたところ、12%が「ある」と回答。具体的には、「まだ暑くないと思って出かけたら予想以上に暑くなった」「網戸にしていたら開けようとしていた」「停電で水や餌やエアコンが止まった」「飲み水を準備し忘れて出かけた」といったケースが挙げられた。