いい歳をした大人でも、きっと病院に苦手意識を抱いている人が大半のはず。
これまでのつらい経験から、院内の雰囲気や匂いを感じ取るだけで、どんよりとした気分になってしまいますよね。
病院が苦手な人は、名前を呼ばれ、診察室に入るまでの間、ドキドキしながら『覚悟』を決めているのです…。
ある日、愛犬たちを連れて行きつけの動物病院を訪れた、漫画家の玉越博幸(@H_tamakoshi)さん。
注射をしてもらうため、愛犬の1匹である柴犬を診察室に連れて行ったのですが、目に飛び込んできた光景に笑いそうになってしまいます。
診察室のドア越しに目にした、愛犬の姿をご覧ください!
明らかに今後の展開を察している…!
何かを訴えかけるかのように、玉越さんのほうをじっと見つめる愛犬。助けを求めているのか、はたまた絶望感を伝えようとしているのかは分かりません…。
玉越さんによると、愛犬は動物病院で獣医の顔を見るたびに、この世の終わりのような表情を浮かべるのだとか。
人間と同様に、病院での治療や検査は痛みが伴うこともあります。きっと愛犬は、これまでの経験から、ここに来ると何が起こるのかが予想できるようになったのでしょう…。
なお、一緒に来ていたもう1匹の愛犬も、「次は自分の番か…」と考えていそうな顔をしていたのだとか。犬たちにとって、動物病院は勇気と覚悟を要する場所のようです。
感情が顔に表れすぎた写真に、ネットからは「顔、顔ー!」「露骨すぎて笑った。腹が痛い」といった声が上がりました。
人間の大人が病院でガマンできるのは、健康のためと理解しているからでしょう。
一方で、それを理解できていない犬たちは、自分たちに与えられた試練だと認識しているのかもしれません…!
[文・構成/grape編集部]