「サンジャポ」で「紙幣はほぼ滅びるべき」と提言の経済学者…「同じ紙をいろんな人の間で素手でやりとり…汚い」

TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・午前9時54分)は7日、日銀が3日に約20年ぶりにデザインを刷新した紙幣を発行したことを特集した。1万円札の肖像は福沢諭吉から「日本の資本主義の父」と呼ばれる実業家の渋沢栄一に交代。5000円札は津田梅子、1000円札は北里柴三郎に変更された。
スタジオでコメンテーターとして出演したコメンテーターで経済学者の成田悠輔氏は「紙幣はほぼ滅びるべき」と提言し「新しい古いっていう以前に紙幣いらなくないですか?ない方がいいですよね」と疑問を投げかけた。
続けて「キャッシュレス時代っていうのもありますけど、そもそも同じ紙をいろんな人の間で素手でやりとりしているって汚いっていうのはありますし、さらには紙幣は足がつかないので後ろめたいお金のやりとりとか脱税に使われやすいっていう問題もあるじゃないですか?基本的に表舞台から紙幣はだんだん消えていくべきだと思うんです」と提言していた。